Tegetege note

気の向くままにフラフラと

落車 業が消える。

6/4日曜日 郡上鮎街道を遡上中、

突然ハンドルが突き上がり両手が弾かれ

そのままコントロールを失い頭から突っ込む。

 

何が起きたかわからなかった。

 

立ち上がり振り返ると、5mほど後方に周囲が沈降し突き出たマンホール

 

 

近くの田んぼで農作業中の方が駆け寄って下さった。

    

  1ヶ月くらい前にも同じマンホールで自転車の転倒事故があったばかりとのこと。

 

ヘルメットは潰れ、首から腕にかけて痺れがある。

 

救急車を呼ぶよう勧められ

自転車を預かってくださるとのことで 

 

迷った末、119へ  

 

まもなく救急隊員が到着

事情聴取を受け、身体をチェックしてもらった。

救急搬送するほど重症ではないようだ。

救急のプロに言われ一安心

 

しばらくして警察の方々が到着

現場検証 再び事情聴取

 

水道課の職員も到着  状況説明。

地元の方がマンホールの段差をなおすよう要請してくれた。

 

 

地域の方々を巻き込み、家族にも、

大変な迷惑をかけてしまったと反省。

 

のどが渇いたので

長良川鉄道の最寄り駅まで移動 妻の迎えを待つ。

 

 

・心地よい そよ風

長良川のせせらぎ

・交通量が少なく見通しの良い道路 

・まもなく目的地

グラベルバイクでは問題ない段差がロードでは強い衝撃となる。

 

気持ちよくなり速度を上げ、路面への注意がおろそかになった。

 

 

 

事故から2時間後、妻到着 

 

自転車と共に帰着

 

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翌朝 回復を期待したが、首が動かせず両手親指に痺れが残る。

 

会社を休み病院へ

レントゲンを撮り首の動きを診てもらった。

 ・骨棘の成長と椎間板のすり減り

 ・正常な頸椎の湾曲がなくなりまっすぐになっている。

  筋肉の炎症の影響だろうと

 ・骨や頚髄に異常は無いようなので湿布薬で様子を見ることに。

 

翌日、痛みを伴いながらゆっくり首は動かせる。

火曜日から金曜まで出社

ただ首に5㎏の猫がとりついているような重さを感じる。

鎮痛剤を飲みなんとかやり過ごし

 

木曜日の夜 寒気がし歯がガタガタ震える。38.8℃の熱

翌朝、平熱に戻り出社  おそらく首からきた熱だろう。

日中なんとか持ち堪えるも その晩も38℃台の高熱

 

夜もろくに眠れず

土曜日 安静に 

風邪の症状は全くなかったが、念のため

もらったコロナ検査キットで確認  → 陰性 

複雑な気分だ。    事故の後遺症が長引かなければと不安が増す。

幸いその夜、熱は出ず。

 

日曜日、首の痛みは残るも身体はスッキリ

よくここまで回復できている。

 

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事故当日、帰ってから布団の中で読んだ本の一節に

 

 「災難が起きたということは(悪しき)業が消えたということで 

  喜ぶべきことだ」と   [心]  稲盛和夫

 

本当に取り返しのつかない事故にならずに済んで良かった。

 

これからも常に危険と隣り合わせであることを忘れずに

 

気持ちも回復しつつある。