木陰に涼しい風が流れ
よく見ると
あちらこちらに顔を出している。
そしてトンボたち
ゆらぎが心地よい
折り返し
西からの熱風に乗って
日陰で休み休み
走行距離 88km
平均速度 26.0km/h
上昇高度 328m
お盆をこちらで過ごすのは初めて
早朝出発して昼間に山深い道を走り夕方帰る
ロングライドを予定
桜島を拝み
九里半街道
関ヶ原に入り
脇道に逸れ 新幹線を眺めよう。
トンボ達に惹きこまれる。
読めない飛行、ゆらぎが心地よい。
水辺で しかも居心地がいい木陰は、蚊の群れが待ち構えている
猛暑の影響? それともトンボが捕食?
気配もなく
つい長居してしまい
1周すると遠くへ行く気は なくなっていた。
少し脚を伸ばし、陣地の木陰でくつろぐ
いい風が吹いている。
ツクツクボウシの声が増え
夏も終わりに近づく・・・
と言えない気候になっている。
ボトルの水をかぶって
熱中突破
走行距離 102km
平均速度 24.0km/h
上昇高度 369m
南へ向かい川沿いを走りながら
ふと 諸行無常 という言葉が浮かんできた。
この瞬間、この景色、自分自身、何もかも移り変わっていく
昨日、日差しにやられ、いつにも増して頭が混沌としているのだろう。
水分と塩分をしっかり を心掛け
桑名から多度を越えていなべへ
ねじり橋をくぐって
員弁川を縫うように遡り
水源地で塩と一緒にたっぷりと補給
「ここは、以前 石灰の採掘場、湧き出る水にはカルシウムがたっぷり含まれている」と
50年前に会社を辞め、九州まで自転車旅行したことがある方に教わった。
これでミネラルも補充
この前見つけた牧田川の冷却スポットには先客が
少し遡ってみたがなかなか川辺に降りられる場所がない。
この辺りはマムシが多く、藪は危険だ。
橋を渡り集落の中に入ってすぐに、
気になるお寺が
面白い模様のカリン
他にも樹齢400年以上のイヌマキ
火事から本堂を守り、今も勢いよく生い茂っている。
幸せとは 「何かが起きた時に思いがけなく感じること」養老訓より
明覚寺と木々の出会いも その一つかもしれない。
おかげさまで無事帰宅
走行距離 125km
平均速度 23.1km/h
上昇高度 751m
遠くに出かけようと西へ向かう。
どうも調子が悪い。
途中 避難
水しぶきを浴び、ふくらはぎをマッサージ
ひんやりした そよ風が気持ちいい
1時間ほどまったりと過ごす。
長雨でサルノコシカケの勢いがでてきたようだ。
一進一退
なんとか調子を取り戻し、無理せず帰路に着く
往路、東からの強い日差しを背中に受け
西からの乾いた向かい風
軽い熱中症だったかもしれない。
帰って梅雨明けのニュースを聞く。
走行距離 70km
平均速度 22.6km/h
上昇高度 294m
昨晩、寝る前に後輪のパンクに気づき
急遽以前から交換しようと思っていたタイヤ交換もついでに行った。
正月セールで購入した シュワルベ DURANO
パナレーサーRACE-Dと比べ物にならないくらい嵌めやすく
ついでの前輪も交換。
回転方向を間違え再度交換。3本分の作業となった。
乗り心地は少しマイルド。(走行距離4844km)