時折小雨がぱらつく中、養老方面へ
まさか桜島を拝めるとは
薩摩義士へ感謝を込めて
戻いがないやはんじ御無念ごあしたろ
桜島ぁおまんさぁ方の気高き魂っが
噴っ出い如っ 今もこげな風ごあんど
島津修久 書
(戻れなかった事は御無念だったことでしょう
桜島はお前様方の気高き魂が噴き出すがごとく
今もこんな風ですよ)
走行距離 63km
平均速度 24.2km/h
上昇高度 104m
こんなに降り続く梅雨は記憶にない。
雲の隙間に青空
下がった前線に向かって風が吹く
逆らわず南下
クマゼミの声がする。
蝉が鳴き始めると梅雨明けが近いそうだ。
木曽川河口付近も水位が高く流れが速い。
伊勢湾への導流堤からオーバーフロー
長島の先端にアジサシの群れ
旋回しながらくちばしを下に向け
濁った海へダイブする。
桑名から三岐鉄道に沿って北上
近頃、益々こうしたくなる世の中
終始 鈴鹿山脈と養老山地の間に風が吹き抜ける。
追い風ではない
牧田川でクールダウン
養老山地北端を回って南下
山からの吹きおろしにハンドルを取られる。
前線は、再び北上
これ以上被害が拡大しないよう願う。
走行距離 135km
平均速度 22.3km/h
上昇高度 576m
ヒールパーツ
しょっ中、立ち止まっては砂利道や河原を歩くので、すり減るのが早い。
交換パーツは、1セット 2,800円
(SIDIのパーツは600円くらいだったので初めのうちは交換していたが、だいぶ前からゴム板の重ね貼りにしている)
3年目になるS-Worksのシューズ。
最初から交換する気は無いので同じように
擦り減る前にゴム板を切って貼っていた。
今回は、渋革の端材をカットして接着。
角が、めくれにくいよう面取りして
見えないところにほんの少しだけ高級感
歩き心地もソフトに
昨日の峠越えで、上りの筋肉に刺激が入ったのか 疲労が残っているわりに養老坂が楽に感じる。
梅雨の晴間、草木が瑞々しい。
数年前から神社の石段で
カエデとサルノコシカケの攻防が続いている。
幹を這う植物と苔たちのアシストもあってか
カエデが優勢に
養老山麓から九里半街道経由して
10:15開店まで古戦場巡り
民家の裏
中学校の校内
杉の大木
島津義弘陣地から
開戦の地を望む。
決戦の終盤
敵中突破
精肉店へ再び
・・・
コロッケは11時からだった。
南宮山の縁から垂井の田園地帯を南へ
帰路は終始向かい風
「とらやん」で草餅と饅頭を調達
藤棚の下、脚休め
カイコウズの花が咲き始めていた。
先人達に感謝
走行距離 101km
平均速度 22.0km/h
上昇高度 475m