Tegetege note

気の向くままにフラフラと

東-関-西 鈴鹿越え

ぼんやりと中山道から琵琶湖へと予定していたが 午後 琵琶湖周辺が雷雨の予報

寒気が入って風がヒンヤリする。

 

気の向くまま、木曽三川を渡り、揖斐川右岸堤防を下って桑名へ出る。

 

 ハマグリ漁のエンジン音を聞きながらぼぉーっと

 

とりあえず 東海道を京へ進む

 

四日市を過ぎ、日永の追分で伊勢街道を南下しようかと迷うも、そのまま西へ

 

 杖衝き坂を上り切り(息も切れ)

 

 石薬師宿入口の地蔵堂 ノート

 

 一回目 「亀山を目指す」

 二回目 「関を目指す」   

 三回目の記帳 「今日は鈴鹿越え予定」

 

 

 石薬師寺  

緑のもみじ

 秋が楽しみだ。

カメラは赤ちゃんと認識

来年の準備に入ったのだろう

 白いタンポポは姿を隠し

 

 庄野宿 白雨

 亀山宿〜関宿 

 その先は未踏の地

 

 坂下宿 

 いよいよ鬼の棲家に差し掛かる

 

 鈴鹿川の八十瀬 勾配がきつくなった。

 片山神社の横を旧東海道が通り鈴鹿峠となる。

 さすがにロードシューズでは難しい。

 

 今も昔も難所だったのだろう。

 

「関所の東は関東、西は関西なのだろう」と東海道五十三次いまむかし歩き旅 に書かれていた。

たしかに峠の西東で分かれているという説もうなずける

 

 トンネルを抜け滋賀県に入り 空気が変わる。

風が冷たい。

幸い 上りの発熱とバランスが取れちょうどいい。

 鈴鹿山麓を北上し武平峠を越える鈴鹿スカイライン

 

 県境まで10kmを越える上り、街道や川沿いばかり走っていたので脚が回らず

やっとかっと上りきる。

三重県側の下り  減速帯で手が痺れる。

重心が前にならないよう、ハンドルが弾かれないよう



峠を下り武平峠振り返ると雨雲が迫っていた。 



 風に逆らわないよう北東へ進み帰路につく。

 

相変わらずあてのない旅であったが

記した目標を遂げ、脚も使い果たし 

モヤモヤが吹き飛びスッキリした。

 

 

 走行距離 175km

 平均速度 22.1km/h

 上昇高度 1885m