午後から西の風5mの予報
帰りの追い風を見込んで多度からいなべへ
ねじり橋の周辺の木々が伐採されていた。
(年輪から樹齢30年以上だろうか)
最近、木陰を提供し街道の風景に趣を添えている木々が伐採され
通るたびに太陽光パネルが増えている。
生活や仕事にもデジタルの波が押し寄せ、アナログな自分が侵略され
心に余地がなくなってくる。
この大量のデータを処理するために大量の電気を必要とするらしい。
(先日、あるデジタル通貨を扱うための電力がウクライナ一国の電力消費量と同じくらいになるという
記事を読んだ)
自転車に乗って、自然の抵抗を受け、時には癒され
冬枯れの景色の中に鶯の鳴き声が聞こえ、土から虫が這い出し
助けられていることを感じながら前へ進む。
阿下喜
町を挙げてのひなまつり
伊勢街道
海鼠壁の向かいに シカ2頭
そこら中に柵が張られさぞ窮屈な思いをしているのだろう。
終始、風の抵抗はすくなく、予想通り北端を回ると強力なアシストを受けた。
風も太陽光も自然エネルギーだが、電力消費の拡大とともに多くの文化や自然が破壊されている。
心身を健康に保つことが難しい時代になってきた。
通り雨をやり過ごし無事帰着
走行距離 117km
平均速度 23.8km/h* JAKE最高速度
上昇高度 702m