北と西は まだ雪が残っているだろう。
行き先を決めず南へ走り出す。
1kmほど過ぎ名古屋市内から半田方面を目指そうと決める。
七里の渡し
ここから東へ進むも
なかなか思うように進まない。名古屋市の南(知多半島の根っこ辺り)に
抵抗があり今まで東へのライドは数回しかない。
道に迷うことも楽しみながら
天白川をわたって適当に南下
いつも走る道とはまったく雰囲気が違う。
日本の工場を支える多くの人々が住む町
ゴムと油とトラックの排気ガス
夏は走れない。
出発前、「自分は何者なのか?」二人のオリンピアンが対談していた。
5年以上前、酒の席であまり親交のない人に「あなたは何者ですか?」と問われ
そういわれても・・・
何者かわからないのが自分であり そう簡単に説明できない。
それでいいのだ
今週は自分の存在は何なのかと思い悩んだ4日間
いまだ15の夜なのである
すると前から 太く大きな字で「なんとかなる」と書いたTシャツを着たランナーが
まぁ なんとかなる
大府を抜け、東浦に入りようやく田んぼが現れた
衣浦大橋、向こう岸は未開の地
三州瓦の産地 高浜
旧街道の雰囲気の残る道を南下 港町に着いた
ぶらぶら散策
西尾を目指す
12時13分到着
5年以上まえだろうか 周辺を散策したことがある。
その時も静かだった。
抹茶の産地だけあって和菓子屋さんが多い。
最初に見つけたお店でお土産を買って
折り返す。
帰りは伊吹山からの吹きおろしにさらされ
西に傾いた太陽に照らされた名駅のビル群をながめ
なんとかなる。
走行距離 123km
平均速度 21.0km/h
上昇高度 255m