Tegetege note

気の向くままにフラフラと

桜島

学生時代に友人と原付バイクで1周

灰まみれになり景色どころでなかった。

 

フェリー乗り場に着き

先行するサイクリストに付いて

誘導員の方が「今日はどこまで?」

先頭の彼「桜島1周します」 

つられて「同じく1周します」 

噴煙が上がっているけど北側は大丈夫だろうか?

 まぁいいか 宣言すると実行に繋がる

鹿児島で初めて出会った

ロードバイクのサイクリスト

間もなく桜島着岸

彼は、時計回り 僕は反時計回り

(まず、足湯につかりたいのと北側は灰まみれの思い出があり、状況によっては引き返すかもしれないし)

「お互い周回するし どこかですれ違いますね! 良い旅を」 

 

柔らかい日差しに優しい風、ぬるめの濁り湯 眼前に桜島 

エネルギー充填

 

大地の叫び

 

有村展望台手前、時計回りの彼とすれ違い

挨拶を交わす。

約束通りすれ違い 先に進む元気をもらった。

 

周回は楽しい 

見る場所によって表情が変わる

 

110年前(1914年)の噴火で埋没

地球の鼓動を感じながら

 

海岸までせり出したアコウ

優しい木陰

 

荒々しい山容

暑い時は大変だろうなぁ

 

再び足湯

 

桜島を後にする

片道330円 交通系ICカードも使えます

 

締めの ザボンラーメン 与次郎本店

夕方、ホテルにチェックイン

 

帰る日を1日前倒ししたことで鹿児島のシンボルを満喫できた。

 

吹上浜桜島鹿児島中央駅

走行距離  96km

平均速度  19.1km/h

上昇高度  973m

 

2/18 吹上浜から伊作峠を越えて

夜明け前に発つ

 

サンセットブリッジ袂から 

サンライズ

 

南薩鉄道跡 

吹上浜砂防林を抜け

伊作川河口

堤防の先に見える島

「久多島を的とし泳ぎ わが夫 からだ鍛えし 戦に死にき」

子供の時、といのくそじま(鳥の糞島)と教わり、

いままでそう思っていた。

僕の周りはみんな泳ぎが達者で、当時遠浅の海を沖まで進む。はるか遠くに といのくそじま 

島まで12km 

超人的な方でも戦争で命を落とす悲しさが込み上げ

 

野間岳を振り返る。

平和の世と美しい吹上に感謝

 

昨日より荷物が少し増えただけで

上りの負荷が倍増する感じ

 

伊作峠を越え(無謀にも雨の中、越えようと考えていた)

 

市内に下り唐湊のロータリーを回って

大学内を通り抜け

 

フェリーポートへ

 

 

2/17 南さつま海道を行く

昨年7月、車でドライブした時、いつか自転車でと うっすら思い

 

tegekaimo.hatenadiary.jp

小春日和を通り越し春の陽気

鶯の鳴き声はおぼつかなくない。

 

南北に緩やかな弧を描く吹上浜から ジグザグアップダウンな海岸線へ

 

ふるさとくじら館

直売所でふくれがしを調達 

少しずつちぎって食べ、一日一個で事足りる

素朴に美味しくお腹もふくれ 

 

片浦港 海を見守るエビス様



集落の向こうに野間岳



盲腸みたいな野間岬のくびれをカット

 

西からの野間岳

 

ニニギノミコトがたどり着いた浜に下り

 

生まれ変わる



とんがりは いまだけ

 

東光寺末堂の汲む川 縮めると

鹿児島弁ならではの発音 

 

見事な山形

 

海の向こうに

大和を旗艦とする第二艦隊が沈む

 

本土最南端 

 

小学生の頃まで 

枕崎~加世田~鹿児島市内と鉄道で繋がっていた。

廃線が決まってから一回だけ

同級生たちと乗った記憶が残る。

 

現在はバスターミナル

 戻る日は雨予報なので駅舎の職員さんにバス輪行できるか聞いてみた。

 始発駅だが以降のバス停で何人乗るか分からないので難しいとのこと。

 便数が減った分、1便あたりの乗客が増え混雑する。

 

野間岳に陽が沈み

明日も陽が昇る。

 

走行距離 107km

平均速度    20.5km/h
上昇高度   1416m

あれから30年

墓参りして実家跡地の草むしり

除草剤を撒いて済ませている人が多い中、両親は鍬で掘り手で抜いている。

 

小さな蜘蛛が這い ダンゴムシが身を丸め ミミズがくねくね  

濃厚な土の匂い

 

石垣に 勢いのあるオオタニワタリ 

 

片隅に花梅
小学校の卒業記念木  あれから30年

 

「あまり成長していない」と母がポツリ

「俺と一緒だ」 

 

まぁなんとか生きている。

 

鹿児島初ロード 人生を省みる

厚い雲に生暖かい空気

シトシト降っているが、天気は回復に向かっているよう

学生時代に福岡から帰って駅構内のザボンラーメンを食べ

帰ってきたと感じた事を今も覚えている。

当時は西駅だった。

(今でも帰ったら必ず与次郎本店に立ち寄らせてもらっている鹿児島を実感できるラーメン屋さん)

腹ごしらえが済み雨が上がった。

初めての故郷自転車旅

 

昨日桜島が爆発的な噴火

灰と雨ではなく蒸し暑さに面食らう。

半袖ジャージ短レーパンでいいくらいだ。

 

谷山街道を南下

学生時代過ごした街をすぎ 涙橋を渡り

 

薩摩の名刀波平* 

「刀は人を切るために鍛えるのでなく 四海を波平かに治めるもの」

西郷どんと薩摩士風より 

進路を西へ 

二月にこんな汗だくになるとは

歩き移動を考慮しフラペにトレランシューズ

さらにリュックとサドルバックの重みで立ち漕ぎもままならない。

 

峠を越えた。

西郷どんゆかりの温泉地を巡り

 

田のかんさあ(神様)を拝み

 

大楠に触れ

 

南薩鉄道跡のサイクリングロードをつないで

海に出た。

終点の先へ進み、墓参り

小学校そして校区を一回り

懐かしくホッとする小さな世界

 

帰省

 

走行距離 59km

平均速度 18.4km/h

上昇高度 560m

 

輪行デビュー 鹿児島へ

昨年末にふと自転車で帰省を思い立ち

少しずつ準備を進めてきた。

 

初めての輪行は新幹線

特大荷物スペース付き席を予約

 

名駅

第1関門 新幹線改札

第2関門 名古屋発ひかり 相棒と

 

第3関門 新大阪 みずほに乗り換え 

混雑の中、階段の上り下りを覚悟していたけどホームの向かい側に待っていた。 

 

 

みずほの指定席 4列シートで

グリーン車のよう

 

特大荷物スペースについてアナウンスが

より安心感を与えてくれる。

 

案外すんなり

 

後は鹿児島中央駅まで

 

 

 

 

 

 

Jakeチェーン交換

このモッサリ感を辛抱しつつ2ヶ月

チェッカー1.0

もういいだろう

 

  チェーン交換 1回目  5409km

           2回目   4515km  

tegekaimo.hatenadiary.jp

  2024/2/12   3回目       8046km    

 

JAKE走行距離 17970m  (2024/2/12)

 

今日の通勤 噛み合いがかっちり

気持ちよく進む。