妻と出かける時は奥伊吹のソバ
今日は甲津原まで
清冽な流れ、しっとりとした優しい空気
お互い癒されるのだろう。
道端には、普段出会うことのない植物たち
帰り道
急勾配の坂を歩いて
いろんなものがほぐれた。
伊吹山の恵みに感謝
1月から花粉症の症状が出たものの大したことはなく、こんなもんで済むならいいかと思っていた矢先に2日前からひどくなった。
こんな時は渦中に飛び込み なるようになればいい
ただ、右膝の状態が良くない。
普通に歩くぶんには問題ないが
踏ん張りが効かずぐらつき、
真っ直ぐに伸びず、曲げきれない
調子に乗って山を上り下りしたことで、傷めたのだろう。
大事をとって山に三週間登らなかったが
良くならない。
車に例えると所々緩衝材のゴムが劣化して
乗り心地が悪くなっているような
部品交換も買い替えもできない体
大切に付き合っていくしかない。
幸い自転車は膝に優しい。
負担の少ない平地のサイクリングに徹しよう。
揖斐川河口 ハマグリ漁船のエンジン音とガソリンが燃える匂い
しばらくボォーっと
桑名宿から四日市宿を過ぎ
日永の追分を伊勢方面へ
コンビナートと重油タンクが並び
石油油とゴムの匂いがする中、
鈴鹿川を下って
磯津の海岸へ出た
砂浜造成中
ハマヒルガオは見当たらず
海にはタンカーが数隻待機
いつまで続くか分からないが
世界は石油で動いてる。
鼻水が出るくらいで花粉はさほど気にならず
膝は良くも悪くもならず
まぁいろんなものが体内に入り、多少免疫の過剰反応が緩和されたとしたら
よかったのかもしれない。
Bike
走行距離 110km
平均速度 20.6km/h
上昇高度 215m
輪行バックを買って一度も使わず16年
何事も経験、やってみないと分からない。
・パッキング
買った当時、説明書を見ながら苦労して詰め込んだ。
あまりのめんどくささに げた箱の奥に眠っていた。
正月休みにYouTubeを見ながら練習
詰め込んで肩に担いだ時 何とかなると踏み切れた。
・フレームへの傷 → 大丈夫
帰って洗車、特に輪行による傷はついていない
(ところどころウェスなど挟み込むといい。チェーンの油が輪行袋内部に付くので、
帰りはパンフレットの紙を挟んで包んだ)
・他の乗客への配慮
新幹線移動だけなら「特大指定荷物スペース付指定席」を予約すれば安心。
・新幹線指定席にてダブルブッキング
(例えばAB席の2席で二人が特大荷物の場合、スペースに収まらない)
今回はいずれも始発駅乗車だったこと、たまたま隣り合わせの人や同じ列で
特大荷物を持っている人は見かけなかった。
(大きめのキャリーケースやお土産が多い人が指定しているかもしれないが大半は気にせず最後尾
を予約しているのかもしれない)
もし、かち合ったら乗務員に相談すればいい。
*のぞみのD-Eの場合、縦型輪行袋でギリギリ
・バス輪行(希望的観測)
帰る予定日が雨、最寄りの路線バスを利用したい。
実際利用したいバスターミナルに立ち寄って確認してみた。
袋に入れている状態を見せていなかったので、輪行袋が荷物として
どのくらいかイメージしてもらえなかっただろう。
(ママチャリをそのまま持ち込むと思われていたかもしれない)
はっきりとダメとは言われていないけどやんわりと断られた。
輪行袋を自転車といわず、大きな荷物とみなしてもられば何とかなる気もする。
・駅前での組み立てと袋詰め
専用スペースがないので、人目に付かず通行人の邪魔にならないところで行う。
鹿児島中央駅を出て、スタバから少し離れたロッカー近くで組み立てていたら
営業妨害になるからと注意された。
もうすぐ終わるタイミングで良かったけど(できれば正面口やお店の前は避ける。)
どうしようもない場合はお店に確認してスペースを確保する。
実際お店を利用すればいいかもしれない。
構内のラーメン屋さんに入った時は入口のスペースに置かせてもらえた。
帰りはホテル裏の駐車場入り口で警備員に許可をもらって袋詰め
・荷物
着替えなど移動時に使用しない荷物は段ボールに詰め実家に送った。
日帰りなら最小限の荷物で済ませられるが宿泊する場合は荷物を絞る。
装備をいかにコンパクト軽量化することも輪行の楽しみかもしれない。
滞在先が決まっていれば宅配便を利用するといい。
(鹿児島→名古屋 100サイズ 1790円)
・輪行する人はレア
今まで、ビジネス利用が多いこともあるが輪行している人を見かけたことがない。
鹿児島中央駅観光センターやバス会社でも
どうやら輪行が分かっていないような感じ
趣味で自転車を楽しんでいる人の中でもレアな存在なのだろう。
(自分もなかなか越えられなかった)
・天気が一番
当日雨の場合、自分もバイクも濡れた状態で袋に収納して、乗り込む準備で
エネルギーを消耗する。 また濡れた状態で電車にのることが憚られる。
なんだかんだ言っても輪行で世界が広がる。
これからも経験を積んでよりスマートに輪行できるようになりたい。