今日も氷点下、陽射しが無い分、さらに体感温度が低い。
池や水路、
干潟も凍っている。
それでもタシギがせわしく嘴を抜き差し
ノスリの警戒心も薄いようだ。
カワセミも近くに留まってくれている。
今日は、昨日たどり着けなかった 秣の滝へ 再チャレンジ
昨日、谷の対岸に見えた林道を上って
砂利道に10~15%勾配。
ほぼ押して歩いた。
さらに斜度が増し、積雪もあったので自転車をデポ
今まであった自動車の轍は無くなった。
昨日の到達点から
右手の脇道へ入る。
まもなく、丸太を階段状に組んだ登山道はなくなり
いきなり経験したことのない急斜面が続く。
杉の葉が積もり、足場が柔らかく、ルートも良く分からない。
滑り落ちて怪我したら遭難する。緊張と不安で汗が噴き出してきた。
無理せずに引き返す。
そう簡単に人を寄せ付けないから探検心をくすぐる。
もう少し暖かくなってから再挑戦しよう。
少し下って 東海自然歩道分岐をを北へ
杉落ち葉の下は石がゴロゴロ
ワクワクするも気は抜けない。
道さえあれば何とかなる頼りになる相棒だ。無理なら歩けばいい。
柏尾の廃寺に着くと
地元の方々が5人ほど どんと焼きを行っていた。
「一緒にどうぞ」と快く招き入れていただき
暖を取らせてもらうだけではなく、お餅とシシャモを御馳走になった。
こんな時にこんな山奥でおもてなしを受けるとは
「また来年、待ってるよ」と
集落の方々の温かさで、冷え切った身体と心も温まった。
走行距離 73km
平均速度 20.5km/h
上昇高度 269m