氷点下のライド
自分は密に縁遠い。つくづく疎な人間だと思いながら
今日も疎なところを走る。
1か月前、近くにオオタカが水鳥を捕食した場所があった。
ひょっとして
この辺りでよく見かけるノスリ
奥へ進むと
まだ新しい痕跡が
やはりどこかに棲息しているのだろう。
今年も、川の干潟にチドリとタシギが訪れている。
養老駅で一休み
いつもと違う坂を上がって
東海自然歩道に入り柏尾方面へ分岐
自転車をデポし徒歩に切り替え
杉林の急登
沢沿いに積み石とテープの目印を辿って高度を上げる。
秣の滝
矢印の向こうに滝は無く
コンクリートで固められたのか?
*秣:まぐさ
馬や牛の餌とする草(馬草)
草→馬→糞→肥料→作物→人→山の手入れ と循環していたのだろう。
野生動物と人間の境界が壊れているのは生態系の循環に、
人間が役割を果たしていないからだろう。それどころか破壊の一途である。
東海自然歩道に動物除けの柵が張り巡らされていることから・・・
少し奥に進む。(ここだろうか?)
帰って確認したところ、違うようだ。もっと落差の大きい滝があるそう
下って上って
柏尾の廃寺へ
千体仏を拝んで折り返す。
まだまだ知らない養老がある。
疎の道もいいものだ。
秣の滝はまた今度
走行距離 82km
平均速度 20.8km/h
上昇高度 376m