オフロード用のビンディングシューズはロード用よりは耐寒性が高い。
それでも真冬は足元が冷え感覚がマヒする。
専用のシューズカバーは少なく、頻繁に降りて歩くことを考えるとカバーは装着しない方がいい。
ビンディングの効率とダイレクトな感は捨てがたかったがフラットペダルに戻し、通勤用シューズ*にしていた。
ソールは固めでステルスラバーソールがペダルに食いつきグリップは良いが、どうしてもペダリング時にソールがしなり、パワーロスが大きかった。
適当なシューズをいろいろ検討してみるも
もともとフラットペダル専用は少なく
防寒性を備えたシューズは見つけられず。
(かなり高価なブーツはある)
ソールの硬さと防寒性を重視して悩んだ挙句、新年を期に決めた。
サロモン XA PRO 3D V8 GORE-TEX
(山道での安定性を重視したトレランシューズ)
冬場に厚手のソックスを履くことを想定し、テレックスと同じ26cmに
ランニングシューズは25.5cm ロードシューズは41
<所感>
・ペダリングの踏み込み時のソールのたわみが少なくなり平地巡行が楽に感じられる。
80km以上走っても大丈夫
・ソール右踵がチェーンステイに当たることも無くなった。
・防寒の問題はなく、しかも蒸れない
・ペダルへの食いつきが弱い。(対ステルスラバー)
総じてフラペ用のシューズとしてもなかなかいい選択だった。
もちろん自転車を降りてから山道を歩くことについては申し分ない。
特に下りの安定感がいい。(走っても大丈夫)
・唯一の問題点は、紐をそうとう締めないと緩い。サイズは25.5で良かった。
自転車以外でも軽登山やトレランでも活躍してくれそうだ。