8月10日 22時 愛知発
四日市と吹田で渋滞にはまり2時間程遅れ
寒風山麓の木の香到着
8月11日 5時前
5時20分スタート
ここ半年程続く不眠症と連日の猛暑
体力的に不安がある。
ウォーミングアップを兼ねて下り基調の
R194を南下するルートへ
冷んやりした空気が気持ちいい
快調に飛ばして
仁淀川に合流
県道18号線を西へ
沈下橋に立ち寄り
南国 高知の日差しは強い。
対して木陰の風はヒンヤリと優しい。
R33を横切り再び18号線を
深い谷沿いに高度を稼ぎ
時間帯の通行規制があるので急いで上る。
8時30分~工事
10分通行可50分通行止めとなる。
迂回路が複雑になり地図に表示されない道に迷い
星が窪
隕石が落ち窪地になったらしい。
立ち寄ってみたい所だが
分岐点でR439方面看板が 星が窪方面
見上げる斜度の高さに断念
R439方面
一気に谷へ下り稼いだ高度を消費
せっかくの高度貯金が
この先が思いやられる。
また少しずつ高度を稼ぎ
目指すは四国カルスト
R439分岐から
標高差1000mのヒルクライム
無理しなければ何とかなるだろうと思っていたが・・・・
ボトルの水は底を尽き
約600m上がり残り5km
汗が止まらず意識が朦朧と
脚に力が入らなくなってきた。
睡眠不足 脱水 高温によるオーバーヒート
ほとんど固形分を補給していなかったので
ハンガーノックもあったかもしれない。
身の危険を感じ
勇気ある撤退ということにしておこう。
一気に下り再びR439へ
なかなか見つからなかった自販機がすぐ見つかった。
自販機があるたびに500mlを補給し続け
500×5本=2500ml
すぐには回復せず
容赦無い日差しが照り付ける。
30分ほど公園のベンチで横になった
圧倒的な緑の多さ 木陰に吹く
そよ風が気持ちいい。
(名古屋の街に吹く熱風とは違う)
少し生き返った。
間も無く
R197に合流。
四国の国道は、ほぼアップダウン
上りは風を切れず
苦行となる。
梼原の道の駅で
赤飯と文旦ジェラートをエネルギー補給+クールダウン
実家まで後50kmほど
炎天下乗り切って・・・とは行かず、家族に救助要請した。
宝泉坊温泉 到着
とにかく無事帰る事が出来て良かった。
走行距離 145km Av.22.4km/h 上昇高度1940m